しげくんにさよならする話–初めての邂逅編–

落胆した後も不定期に連載される『吾輩はシゲである』を読み漁り楽しみにしていた。

更に、しげくんの仕事が来るたびに連載がされることに気づいた私はしげくんに個人仕事がくるように願っていた。
(当時は中学生だったのでそれに気づくのに時間がかかったのはしょうがないと思う)
仕事がくるように願うところだけだとただのしげくん担だが、理由がブログが読みたかったなのは笑うしかない。

そして、2008年12月友達に誘われてNEWSのライブに行くことになった。
友達に誰が好きなのか尋ねられたとき、私はしげくんの名前を答えられなかった。
文章が面白い人。好きかもしれない。
だけど、依然として外野からみたNEWSは2人と愉快な仲間たちだったから。
そんな気持ちが邪魔をして、誤魔化すように小さな声で「錦戸くん。」と答えたことを鮮明に覚えている。
生でみたNEWSはやはり2人の存在感は凄く、かっこよかったが、2人と愉快な仲間たちではなく6人でNEWSだった。
そして私の目はしげくんに釘付けだった。
「これがあのしげくんか」とわけわからないことを考えていた。そしてなぜ私はあの時はしげくんが好きだと言えなかったのかと後悔した。

たぶんこの時しげくんに堕ちかかったんだと思う。

つづく

しげくんにさよならする話–出会い編–

5年の時を経てようやく『ピンクとグレー』を読むことができたので加藤くんとの出会いを振り返ってみた。

NEWSの加藤成亮くんが書く文章が好きでした。

出会いはジャニーズウェブに不定期に連載していた『吾輩はシゲである』シリーズ。

中学の頃から文章を読むのが好きで、その頃は本やブログとかを読みあさっていた。
そんなとき出会った『吾輩はシゲである』。
申し訳ないが当時はしげくんの顔も名前も知らなかった。けれど、文章に飢えていた私はなんとなく読んでみることにした。
夏目漱石の『吾輩は猫である』からとったそのブログは辛口の猫がしげくんの日常を面白おかしく実況しているような形式だった。
名前も顔も知らなかったしげくんの文章にどんどん魅了されて気がつけば1日の一番の楽しみになっていた。

不定期連載だったので、短期間で終わってしまい、終わった後は1日の楽しみがなくなってしまいとても残念だったような記憶がある。

終わった後にしげくんのフルネームも顔も知らないことに気がつき当時すでにKAT-TUNに堕ちた私は購入していたアイドル誌をめくってみた。内くん(当時内くんがまだいたか記憶にないが)、山下くん、錦戸くんの3人とその他愉快な仲間たちという扱いを受けており、内心「こんな面白い文章を書く人なのにもったいない」と落胆した。

つづく

サイレントマジョリティーを脱却したい話

突然ですが、私は欅坂46サイレントマジョリティーが大好きです。

 
元々好きな曲なのに大好きなまゆゆ、生駒ちゃんが歌ってからもっと大好きな曲になりました。
 
ジャニオタ界隈でもサイレントマジョリティーは人気がある曲なようですが、なぜ私はこんなに好きになったのか考えてみました。
(完全に暇人です、そんなことしてる暇があるなら転職活動しなさい)
 
歌詞が好き。
多分私がone of themな人間だからだと思います。
one of themな人間ゆえに憧れるんです。
こう在りたい、こう在りたかったと。
そして、出る杭は打たれるこの社会で違うことをしてもいいのだと。
自分らしく在っていいのだと背中を押してくれる。
そんな曲だから私は好きなんだと思います。
 
君は君らしく生きていく自由があるんだ

 大人たちに支配されるな

 

夢を見ることは時には孤独にもなるよ
誰もいないこの道を進むんだ

 

 
そして、この曲が好きな理由とKAT-TUNが好きな理由が同じなんだと気付きました。
 
ジャニーズなのにちょっと不良っぽくて我が道を行く。
誰よりも黒が似合う彼らが羨ましかったんだ。
あの頃の私は真面目を装って道を踏み外さないようにするのに群れから離れないようにするのに精一杯で。
だから群れを外れて堂々と歩く彼らに惹かれたんです。
そして、それは今でも変わらず。
群れることなく我が道を歩いたせいでメンバーは半分になったけど笑
だけど、それが彼ららしさなんだと最近やっと認めることができました。
 
選べることが大事なんだ
人に任せるな
行動しなければ
Noと伝わらない
この世界は群れていても始まらない
Yesでいいのか? 
さぁ未来は君たちのためにある
No!と言いなよ!

 

憧れで終わらせない
自分らしく生きていきたい
one of themから少しずつ脱却したいと思います
 

人生に迷ってる話

お仕事の話。


もともと不安定でメンヘラ気味な私がブラック企業に入ったばっかりに精神的に大ダメージを負ってしまった。。

自分の会社がブラック企業だと言うと高確率で転職しなよと言われる。
たぶん私が逆の立場なら絶対言ってる笑
だけど、現実は甘くなくて・・・
いや転職活動が上手くいかないという意味ではなく。
転職活動までパワーが回らない的な感覚です。

わかってる。
このままずるずるいたら自分が壊れてしまう。
それこそ会社にゴリゴリ消費されてしまう。
会社の先輩達をみてると、兵隊のようになってる。
みんなが口を揃えていう。
「そんな甘えは他の会社には通用しない。」
「どこにいったって同じだと。」
「むしろ甘やかされてる方だと。」
わかってるよ!!


でも本当にそうなのかな?
私は他の会社を知らない。
先輩達だって知らない。

私がまだ社会人になりきれてないからこの会社が異常だと思うの?
それとも本当にこの会社が異常なの?

わからない。
だけど、もうここにはいたくないと思ってしまった。だから、探さなきゃ別の場所を。

もうすぐ夏休み。なんとかお休みが取れそうだから休んでリフレッシュして転職活動への体力を蓄えるぞ!!

今更SJ2015.11を読んだ話

まゆゆが語るアイドル像。*1

 

キラキラして、汚れのない、夢と魔法の世界
 
悲しませたくない
 
私が求めるアイドルとまさに一緒で。
きっとそれを保つのは大変で、だけどそんなアイドルになりたいと思ってくれるのがうれしくて。
 
ズルをしないで、正しく生きていたい。
それがアイドルだと思う。
 
かつて
AKBは真面目に努力する人が必ず報われる世界なわけではない
と語ったことがあったけれど、それでも正しく努力したいと思い続けているのがうれしい。
 
腐ったら負け
その通りだと思うけれど、現実では腐ってしまうことばかりで。
だけど、だからこそ腐らず黙々と正しく生きるまゆゆに惹かれるのかもしれない。
 

*1:SJ2015.11より

大好きなキラキラした正統派女の子の話

AKB総選挙がありましたね。


私はまゆゆを応援していました。
ささやかではありますが、投票もしました。

私がまゆゆを好きになったのは、UTAGEをみてからです。
中居くんの横に座るまゆゆに一目惚れしました。
王道アイドルなのに少し毒をはく。
今いるアイドルみたいに甘い声ではなく澄んだ声で話す貴女に。
ずっとお茶の間のファンだったけれど総選挙最後かもしれないな。卒業してしまうかもしれないなと。感じだから今回初めて投票しました。

結果はみなさん知っての通り。
壁が高すぎる。悔しいよね。
だけど貴女は私の中ではセンターです。
貴女以上の正統派アイドルはいないと思います。
全てをAKBに捧げた貴女が幸せになってほしいと願ってるよ。
一位だけが幸せじゃないかもしれない。
けれど、貴女が一位が幸せだと言うのなら連れてってあげたいな。

AKBはたくさんの女の子がいるけれど、
これからも私にはまゆゆしか映らないんだろうなぁ。
きらきらしたまゆゆの笑顔が大好きです。
中居くんの隣を安心して任せられるのは貴女しかいないんだよ。
中居くんをよろしくね。
(UTAGEスペシャル待ってるよ!!!)

なんとなく言ってみただけの話

最近ちらほらアイドルを消費するって言葉をみかけます。

 
沢山のファンの欲望を一手に引き受けているのだからアイドルをファンが消費するっていうのはある意味納得できるようなできないような。。。
 
私的解釈でKAT-TUNを消費を表すなら
 
ファンはKAT-TUNという船に乗って航海をしている。
ファンはあるときは目的地について言及したり、またある時は航路について言及をしたりする。
けれどもそのKAT-TUNという船を漕ぐのはメンバーである。
メンバーはファンの要望に応えるためにある時は体力をある時は知恵を消費する。
 
みたいな感じですかね。
(あくまで私の解釈なんでもしかしたら違う意味で使われてるのかもしれない。)
アイドルを消費するっていう意味がよくわからないけどとても怖いなと感じました。
 
私たちファンはアイドルの何を消費してるんだろう?
萌えポイント?
 
活力?
 
気力?
 
勇気?
 
・・・生命?
 
それともアイドル自身?
 
 
きっとどれも正解でどれも間違ってるのかもしれない。
 
きっとこんな深い意味はない。むしろ気軽に使える言葉なのかもしれない。
 
だけど怖くてたまらない。
私は、私たちはきっとアイドルを消費しているから。
 
行こう!高くもっと跳べるぜ

 

もっと高みに行って欲しい。
だけど手の届かないところに行かないで欲しい。
いつだってファンはわがままで。
どうしたってアイドルを消費してしまう。
 
大勢の人の欲望を一手に引き受ける。だからアイドル(偶像)なのかもしれない。
 
 
なーんてね。