ハイフン兼SMAPファンとしての話

色んなことを経験したKAT-TUNだけど、

解散は未経験。

だから共感することは難しいのかもしれない。


だけど、アイドルの終わりなら知ってるよ。

何も言わず涙を流さず表舞台を去った田口くん。

彼は夢を夢のままに終わらせてくれた。

事務所の陰謀論、不仲説も出ながらの解散発表をしたSMAP

夢から現実に引き戻してくれたSMAP

比べるのはおかしいんだと思う。
だってKAT-TUNは残ってる。
SMAPはなくなっちゃう。

だけど、もし叶うのであれば
夢を夢のままに終わらせてほしいよ、SMAPにも。

もしかしたらこれがtrue endなのかもしれない。

だけど!私が!私たちが!欲しいのは!
true endじゃない!
私たちが!欲しいのは!
happy endなんだよ!

アイドルは偶像なんだよ?だったら夢のまま現実を見せないで。

わかってる。アイドルだって人間だって。
わかってるよ。
でも私たちはアイドルを求めてるんだよ。
人間に戻って終わるのではなくて、アイドルのまま終わってほしい。

だってそうじゃなきゃ。
後輩グループだってそうなる可能性があるんだよ?
自担のグループは大丈夫?なんでそんなことわかるの?
自担のグループは好かれてる?
でも、嫌われない保証はないでしょ?

一度こんな終わりを許してしまったらまた起こるかもしれない。
例えば次は自担のグループで。

せめて、美しい終わりを迎えてほしいの。

だってKAT-TUNはお世話になった。他のグループだってそうでしょ?
いつもトップを走って行ってくれた。
だから私たちは彼らが切り開いた道を向かい風が和らいだ状態で歩めたでしょ?
そんなグループがこんなおわりかたでいいの?

確かに他グループへ事務所は優しかったかもしれない。
だけど、SMAPはいつだって他グループの輪に入れなかった。

入れてもらえなかった。

だってKAT-TUNはファンへ第一に報告してくれたじゃない。どんな時も。

なんで?同じ事務所なのにこんなに報告の仕方が違うの?

SMAPがファンのことを考えてくれない?
SMAPSMAPのことを嫌いになった?
そんなことないよ。知ってるよ。
ハイフンからみたSMAPはいつだってファンのことを考えてくれてた!!
ハイフンからみたSMAPはいつもSMAPを大好きでそれが羨ましくて仕方なかった!!

SMAPが大きくなりすぎた?
そうかもしれない。
SMAPが重くなった?
そうかもしれない。

でもそんなことで投げ出すような人たちじゃないって私は知ってしまっているんだ。

確かに私は前の記事では疲れたよね、休んでいいよって言ったよ。
でも彼らはそんなに弱い人たちだった?
違うよね。だからこうして願ってしまうし、願う人が後を絶たないんだ。

輪に入れないSMAPはある意味特別扱いに見えたかもしれない。

私だってそう思った。

SMAPは特別だって。
だったら最後まで特別扱いしてよ!
せめてどうしても終わってしまうのなら、
他グループが羨むような美しい終焉を。

 

憧れのSMAPでいてほしい。終わらないでほしい。
でも、どうしても終わるというのなら最高のこれ以上ないくらい最善のhappy endを。

 

他グループのファンとしてのお願いでもあるんです。

他グループの希望で夢でいてほしい。

私のできることの話

解散発表から1日。色々考えました。
解散嫌です。
寂しいです。
 
でも今まで全てを犠牲にして、私たちに光をくれた。
今まで私たちファンのことを1番に考えてくれた。
 
25年闘い続けた。
決して順風満帆なみちじゃなかった。
向かい風に立ち向かってばかりだった。
 
それでもアイドルの新しい道を切り開いた。
それでもひとつの時代を創り上げた。
 
もういいんじゃないかな。
疲れたよね。お疲れ様。
 
解散したくないというのなら一緒にこれからずっと闘い続ける。
 
でも、あなた達自身の手で解散という道を選んだのなら、私は受け入れるしかない。
 
巷では色々言われるけれど、あなた達はそんなヤワじゃない。
自分達の生きる道は自分達の手で選んできた。
今回のことも自分達の意思だと信じてる。
悲しいけど。寂しいけど。
 
違う。違うんだ。
私がそう信じたいだけなんだ。
だってそう信じなきゃやりきれない。
 
せめて、解散についてあなた達の口から聞きたかった。
だけど、それを望んだら1月のあの悪夢が甦るからこんな終わりでいいのかもしれない。
そんな風に思ってしまうファンはだめですか?
 
本当はもっと一緒に闘い続けたかった。
だって、私はSMAPに救われ続けたんだ。
やっと私が闘える様になったのに。
まだ、恩返しができてないのに。
まだ、ありがとうを伝えきれてない。
まだ、大好きが言い足りない。
まだ、遊び足りない。
 
せめて、終わりにするならこんなぐちゃぐちゃな終わりじゃなくて
みんなが泣きながらでも笑いながら
今までありがと。お疲れ様。
って思わせて欲しい。
 
ファンは無力だって思い知らされる。
 
あなた達自身がえらんだ道なら私にできることは祈ることだけ。
 
どうか
どうか
 
あの5人のこれからの人生が幸せであります様に。
今まで5人が幸せにした人の分だけ幸せになれますように。
 
だけど、許されるのなら
SMAPの再結成を夢みていいですか?
 
あなた達がまたSMAPになりたいって道を選ぶことを夢みていいですか?

解散よりも嫌なことな話

私はただ単に解散するのが嫌なんじゃない。

いや、解散するのは嫌だけど。


そうじゃなくて。

ここまで事務所を、時代をひっぱった5人が綺麗に終われないのがなにより嫌なんだよ。


ねぇ、こんなとこで終わる5人じゃないよ。


せめて、解散するなら綺麗に終わって。

SMAPと生きた話

明日SMAPが解散発表。


そんな言葉が飛び込んできた。

またか。信じないよ。でも1月のこともあるし。

やだ。やだ。見ないようにしよう。

きっと動揺させることが目的なはず。


だけど。違った。今年いっぱいでの解散。


あぁ、現実になってしまった。


私がジャニーズを好きになる道をくれた人たちが。

誰よりも眩しく輝いていた人たちが。


私はSMAPと同い年だから、SMAPがいない世界で生きたことはない。

どうやって生きればいいの?


小学生の時に初めて行ったSMAPライブ。

かなり年上はずの5人が凄く輝いてた。


これがSMAP


ねぇ。教えて。

私たちが解散しないでって解散させないって行動したことは負担だった?

ねぇ。聞かせて。

あなた達自身の言葉で数ヶ月なぜ解散しないっていったの?


私たちは負担だった?

一緒に闘っていた?


闘うの疲れちゃったの?

それとも、最初から闘いなんてなかった?


あなた達に負担になることがなによりも悲しい。

だけどごめんね。

あなた達が解散を発表しても、解散しないでって言うのをやめられない。


また遊んでっていったじゃない。

遊んでよ

遊ぼうよ


ごめんね。ごめんね。


SMAPは私の人生を助けてくれた。

いつも励ましてくれた。


ねぇ、私迷子になっちゃうよ。


しげくんにさよならする話ーお茶の間ファン編ー

しげくんに堕ちたものの、当時KAT-TUN熱が最高潮だった私はその後しげくんをNEWSを追いかけることはなかった。

テレビにでてたら「あっしげくんだ」と注目するくらいでお茶の間ファンとすら言えない状態だった。そして相変わらずテレビで抜かれる回数は少なく、「あんなに面白い文章を書く人なのにもったいない」という思いが募っていた。

時は経ち、運命の2011年10月。2人の脱退が発表された。
申し訳ない話だが、もうNEWSは終わってしまったと思った、そして同時にしげくんはどうなるんだろうかもう日の目を浴びることはないのだろうかと不安だった。

そして前の年KAT-TUNの脱退を経験した私は脱退という事実を受け止めきれず、NEWSから目をそらし、KAT-TUNだけをみるようにした。
いや意識的にKAT-TUNだけを見るようにした。
その時からYou & J の仲間だと思っていた関ジャニ∞を少し嫌いになって、テレビで見ることができなくなった。


そして私の好きだったしげくんは加藤成亮から加藤シゲアキになって、『ピンクとグレー』が発売された。

つづく

しげくんにさよならする話–初めての邂逅編–

落胆した後も不定期に連載される『吾輩はシゲである』を読み漁り楽しみにしていた。

更に、しげくんの仕事が来るたびに連載がされることに気づいた私はしげくんに個人仕事がくるように願っていた。
(当時は中学生だったのでそれに気づくのに時間がかかったのはしょうがないと思う)
仕事がくるように願うところだけだとただのしげくん担だが、理由がブログが読みたかったなのは笑うしかない。

そして、2008年12月友達に誘われてNEWSのライブに行くことになった。
友達に誰が好きなのか尋ねられたとき、私はしげくんの名前を答えられなかった。
文章が面白い人。好きかもしれない。
だけど、依然として外野からみたNEWSは2人と愉快な仲間たちだったから。
そんな気持ちが邪魔をして、誤魔化すように小さな声で「錦戸くん。」と答えたことを鮮明に覚えている。
生でみたNEWSはやはり2人の存在感は凄く、かっこよかったが、2人と愉快な仲間たちではなく6人でNEWSだった。
そして私の目はしげくんに釘付けだった。
「これがあのしげくんか」とわけわからないことを考えていた。そしてなぜ私はあの時はしげくんが好きだと言えなかったのかと後悔した。

たぶんこの時しげくんに堕ちかかったんだと思う。

つづく

しげくんにさよならする話–出会い編–

5年の時を経てようやく『ピンクとグレー』を読むことができたので加藤くんとの出会いを振り返ってみた。

NEWSの加藤成亮くんが書く文章が好きでした。

出会いはジャニーズウェブに不定期に連載していた『吾輩はシゲである』シリーズ。

中学の頃から文章を読むのが好きで、その頃は本やブログとかを読みあさっていた。
そんなとき出会った『吾輩はシゲである』。
申し訳ないが当時はしげくんの顔も名前も知らなかった。けれど、文章に飢えていた私はなんとなく読んでみることにした。
夏目漱石の『吾輩は猫である』からとったそのブログは辛口の猫がしげくんの日常を面白おかしく実況しているような形式だった。
名前も顔も知らなかったしげくんの文章にどんどん魅了されて気がつけば1日の一番の楽しみになっていた。

不定期連載だったので、短期間で終わってしまい、終わった後は1日の楽しみがなくなってしまいとても残念だったような記憶がある。

終わった後にしげくんのフルネームも顔も知らないことに気がつき当時すでにKAT-TUNに堕ちた私は購入していたアイドル誌をめくってみた。内くん(当時内くんがまだいたか記憶にないが)、山下くん、錦戸くんの3人とその他愉快な仲間たちという扱いを受けており、内心「こんな面白い文章を書く人なのにもったいない」と落胆した。

つづく