アニバーサリーライブ

2018.8.12(Sun)

15周年のアニバーサリーライブだというのに雨空のあいにくの天気。

彼ららしいともいえるし、彼らの現状を表してるともいえ、物悲しい。

前回のツアー後から色々ありすぎて、不安・悲しみ・怒りが入り混じった感情を抱き続けることに疲れていた。正直担降りしてしまうことも何度も考えた。担当のことももちろんショックだったが、それ以上に彼のシンメをこれ以上信頼できないと思ってしまった。嫌いになる前に降りてしまえば、綺麗な思い出で終われるかもしれない。ただ、もう一度だけ会いたかった、会って確かめたかった。

 


リアルの彼らには興味ない。だけど、アイドルの彼らを壊すのは例えリアルの彼らであっても許せなかった。せっかく今まで作り上げたものをなぜ自身の手で壊すのか悲しくて仕方ない。何度泣いて謝るのか、そんな姿はもうみたくない。アイドルとしてのパフォーマンスで圧倒してほしい、降りるなんて馬鹿な考えだって思わせてほしい。

もう一度死んで生き返る展開はいらない。

 


担当を増やすタイプの私が初めて担降りするそんな日がどうか、どうか来ませんように。どうか、この人が私の担当だと胸を張って言える日が戻りますように。この苦しい気持ちがなくなりますように。

 


そんな複雑な思いを抱えて迎えた運命の日。

席はまさかのアリーナだった。有終の美なのか、出戻りの手助けか。どちらに転ぶのか、不安な気持ちを胸に開始の時を待つ。

 


始まってからはあっという間だった。私の懸念はただの杞憂だったように、彼らはアイドルとして私を圧倒し続けた。彼らは最高のアイドルで居続けたのだ。アイドルの彼らはリアルの彼らに壊されるほどヤワじゃなかった。彼らは私が思うよりずっとずっと強くなってたのだ。

 


「拝啓、15年前の僕へ。今、幸せだよ。」

黄色の彼の言葉に私は救われた。

担当も含め、他のメンバーで彼の足を引っ張るマネをしたことを謝りたかった。何様だと自分でも思うけれど彼に土下座をして謝罪したかった。大切なメンバーに迷惑をかけた担当を許せなかった。そしてなによりもそんな迷惑をかけた担当を嫌いになれない自分が許せなかった。だけど、彼は「幸せだ」と言った。その一言で、担当を許せないことも、そんな許せない担当を好きでいる自分も全て許された気がした。

 


また、何より今回の担当は全力だった。いつも全力だが、いつもを100%とすると200%だった。そんな担当のことを嫌いになれるわけがなかった。

 


やってしまったことはもう取り返すことはできないが世間から何を言われても一緒にいよう、いつでも味方でいよう。

そんな決意をしたアニバーサリーライブだった。

 


結果何が言いたいかというと、

NEWS15周年おめでとう

担降りしようとしたらガチ恋したよ♡ブログでした。