大好きで強い君たちへ

声を出してはいけないそんな異様な雰囲気の中始まったライブ

客席後方から登場した君たちを見た瞬間思わず声が漏れてしまった

だめだと頭でわかってても抑えられない衝動だった

 

ずっとずっと君たちにあいたかった

辛いこと悲しいこと沢山あって、行くはずだったライブは中止になり会えるはずの人には二度と会えなくなった

 

もう悲しさはほとんど残ってない

当時のような身を裂かれるような痛みはない

心の奥の深いところに鈍痛が残るだけ

 

きっとこの痛みが消えることはないけれど

前に進むしかないことを私は知ってるし

君たちがいるなら前を向いて歩ける

 

ライブは完結してもこれからも一緒に歩いてね

 

 

私の星たち

君たちに出逢わなかったらきっともっと苦しい辛い世界の中で今も生き続けてた

 

君たちに出逢えたから苦しくて絶望しても少し泣いて前を向いて歩いていける

 

君たちが強いから私も強くなりたいと思えた

 

君たちに恥じない私になりたいと頑張れた

 

昔の私は想像なんてできなかった

「こんな私が君たちを好きって言うのは恥ずかしい」

そんな風に思って君たちのことを好きだと言えなかった

 

今では堂々と君たちが大好きだと言えるよ

まだまだな私だけどそれでも前よりは成長したと思っていいのかな

君たちが誇れる私になれてるって思っていいかな

 

今までもこれからもきっと私たちの前を走り続けて私たちを引っ張ってくれようとする君たちだけどそろそろ隣を歩いてもいいですか

君たちの背中をみるだけじゃなくて君たちと手を繋いで歩いていきたいな

私たちだってグループの一員なんでしょ

だったら最後だけじゃなくずっと手を繋いで横を歩きたいな

 

見失わないように一等星として輝いていてくれてありがとう

みんなで幸せへの道を歩いていこう

私の星たちへ

 

15周年おめでとう

 

さよなら私の愛した君

頼まれたわけではないけど、

いなくなった人を見ない、追わないことが残った人への愛情の示し方だと思ってた。

 

私の好きなものを捨てた人を、許せなかった。

だからそれを追いかけないことが愛の示し方だと思った。

 

だから目に入らないように徹底的に避けてた。

 

だってもしも私が愛した時より

輝いていたら?

全然別人になっていたら?

どうしたらいいの?

愛した時間を否定されたような気がちゃう。

(もちろんそんなことはないんだとわかってはいるんだけど)

 

好きだったから、恨みたくなんかなかった嫌いになんてなりたくなかった。

でも、恨まずにはいられなかった。自分の愛したものを否定された気がして、好きだった彼らに刃を向けて自分の好きなものを否定されないように必死に守ってるつもりだった。

傷つきたくなかったから。

最低だよね、本当に勝手。

 

でも、本当に避けることが当たり前だったのにたまたま全然違う方面からふとした拍子に目に飛び込んできた彼をみたら

変わってなくて、

何故だか泣きそうになった。

 

 

最近いろんなことがあって何度も言われた

アイドルなんて作られたものなんだからファンに本当の彼らなんてわからない

にやっと私の中で答えが出た気がした。

 

やっぱりそんなことないよ。

もちろん知らない面もたくさんあるけど

全部なんてしらないけど

それでも私がみていた面だって彼の一部だよ。

 

何年越しかの彼は、私の知ってる彼だった。

きっと変わったことだってあるし、前より輝いてもいたけど。

 

でも、私が愛した何年かは間違ってなかった。

そのことを、自分勝手に避けて恨んでた彼に教わるなんて。

 

傷跡は今でも残ってるし、トラウマだってたくさんあるけど、やっと君のこと好き「だった」って言える。

やっと大好きだった君とさよならできる。

 

好きだった君へ

幸せ?

やりたかったことできてる?

もっともっと幸せになってね。

いろんなことに負けずに輝いていてね。

今まで上手にさよならできなくてごめんね。

さようなら。

君たちの声が聴きたい

あの日からもう1ヶ月・・・

 

受け入れられたのか、受け入れられてないのか

わからない曖昧な日々が続いてる

 

いつもとは違う日常のせいで、現実の日々がふわふわと過ぎていく。

 

「辛くなるならきかなくていい」

 

その意味がわかる日がこんなに早くくるなんて思わなかった

 

くるしいよ

 

3人を諦めたくなくて、ずっと見ていたいのに

ずっと好きでいたいのに

同じくらいつらくて、苦しい

 

また、聴けるようになる日がくるのかな

早く来てほしい

だって大好きなんだ

アニバーサリーライブ

2018.8.12(Sun)

15周年のアニバーサリーライブだというのに雨空のあいにくの天気。

彼ららしいともいえるし、彼らの現状を表してるともいえ、物悲しい。

前回のツアー後から色々ありすぎて、不安・悲しみ・怒りが入り混じった感情を抱き続けることに疲れていた。正直担降りしてしまうことも何度も考えた。担当のことももちろんショックだったが、それ以上に彼のシンメをこれ以上信頼できないと思ってしまった。嫌いになる前に降りてしまえば、綺麗な思い出で終われるかもしれない。ただ、もう一度だけ会いたかった、会って確かめたかった。

 


リアルの彼らには興味ない。だけど、アイドルの彼らを壊すのは例えリアルの彼らであっても許せなかった。せっかく今まで作り上げたものをなぜ自身の手で壊すのか悲しくて仕方ない。何度泣いて謝るのか、そんな姿はもうみたくない。アイドルとしてのパフォーマンスで圧倒してほしい、降りるなんて馬鹿な考えだって思わせてほしい。

もう一度死んで生き返る展開はいらない。

 


担当を増やすタイプの私が初めて担降りするそんな日がどうか、どうか来ませんように。どうか、この人が私の担当だと胸を張って言える日が戻りますように。この苦しい気持ちがなくなりますように。

 


そんな複雑な思いを抱えて迎えた運命の日。

席はまさかのアリーナだった。有終の美なのか、出戻りの手助けか。どちらに転ぶのか、不安な気持ちを胸に開始の時を待つ。

 


始まってからはあっという間だった。私の懸念はただの杞憂だったように、彼らはアイドルとして私を圧倒し続けた。彼らは最高のアイドルで居続けたのだ。アイドルの彼らはリアルの彼らに壊されるほどヤワじゃなかった。彼らは私が思うよりずっとずっと強くなってたのだ。

 


「拝啓、15年前の僕へ。今、幸せだよ。」

黄色の彼の言葉に私は救われた。

担当も含め、他のメンバーで彼の足を引っ張るマネをしたことを謝りたかった。何様だと自分でも思うけれど彼に土下座をして謝罪したかった。大切なメンバーに迷惑をかけた担当を許せなかった。そしてなによりもそんな迷惑をかけた担当を嫌いになれない自分が許せなかった。だけど、彼は「幸せだ」と言った。その一言で、担当を許せないことも、そんな許せない担当を好きでいる自分も全て許された気がした。

 


また、何より今回の担当は全力だった。いつも全力だが、いつもを100%とすると200%だった。そんな担当のことを嫌いになれるわけがなかった。

 


やってしまったことはもう取り返すことはできないが世間から何を言われても一緒にいよう、いつでも味方でいよう。

そんな決意をしたアニバーサリーライブだった。

 


結果何が言いたいかというと、

NEWS15周年おめでとう

担降りしようとしたらガチ恋したよ♡ブログでした。

4人がみれない

4人が見れない

 


6人は見れるの。

何回も何回も見て、この頃から最強だったなって。

 


5人も見れるの。

何回も何回も見て、この頃のMCボケ倒しだったなって。

 


4人がなぜか見れないの。

見ようと思って再生ボタンを押してもすぐに止めてしまう。

 


赤の彼のことしょうがなかったって諦められた。最後の方居心地が悪そうだし、やる気なさそうだし思わず仲が悪いんじゃないかってグループが嫌いなんじゃないかって感じてしまうほど。

 

未だに彼に会いにいくこともないし、これからも無いと思う。どんなにすごいって聞いても行けないし行かない。こんなことを言うと「もう許しなよ」って「メンバーもそんなこと望んでないよ」って言われるかもしれない。でも無理なの。私が許せないのは抜けたことに対してじゃないから。最後の態度の悪さ。どうしてもあの時の彼が頭をよぎって、こびりついてる。むしろよくみんな許せるなって思うほどに。

 

グループで活動してくれたことは本当に感謝してる。赤の君がいなくちゃきっとこんなに強いグループとして印象付かなかった。ギラギラしてチェーンが似合って。そんなグループイメージの一端を担ってくれたこと本当にありがとう。これからは好きな道を歩んでいってほしい。

 

そうやって赤の彼とはケリをつけたの。

 


オレンジの彼のことは何回も何回も馬鹿馬鹿って罵ってなんであんなに好きって言ってくれたじゃないかって。嫌い嫌い嫌い、どうして好きなはずのメンバーに迷惑をかけるのかって恨んだ。

 

でも恨んだ理由はそれだけじゃなかった。許せなかったの、パブリックイメージを地でいく彼が。だってあんなに大好きって屈託のない笑顔で言って、面倒見がよくて本当はすごく優しい君を私は知ってるの。それを知らずにイメージだけで叩かれてしまうから。叩かれることはもうやめてよって恨んだの。私が大好きな君が叩かれる理由をつくることを許せなかった。

 

でも違ったね。叩かれたってなんだって好きなことをするのが君だったね。いつの間にか叩かれるのが怖くなった臆病者は私だった。堂々としていいんだって君は、君たちはちゃんと教えてくれたはずなのに。君はグループの芯の強さを作ってくれる一端を担ってたね。ありがとう、本当にありがとう。でも薬物はやめてね。

 

そうやってオレンジの彼とはケリをつけたの。

 


じゃあ、黄色の彼は?

 

 

みっともなく泣いて縋っても笑顔で去っていった。何にも理由も言わずに去っていった。3人が活動停止してるときにしれっと活動始めて。なんで、どうしてってそれでも恨めなくて。彼の活動に嬉しがる私がいて。

 

恨みたかった、憎みたかった。「どこいくんだよ、馬鹿」って言ったって君は笑うばっかりで。全部全部受け止めてしまうから。恨みも憎しみも全部全部引き受けて悪役になって。私は君が大好きだったんだよ。だから憎めなかった。君が全部受け入れてしまうから。受け入れないで欲しかったそしたらもっと楽に嫌いになれたのに。

 

でもね、これに気づけたのは最近なの。辞める理由を明確にすると、きっと君を恨むことができなかったと思う。物分かりのいいフリして「わかったよ」って「応援するね」っていいファンのつもりで全てを押し殺してたと思う。きっと君はそんなファンのとこわかってたんだね。だから恨みも憎しみも全部1人で背負うことに決めたんたんだね。

 

ねぇ、それに気づいてしまったらもっと恨めなくなってしまうじゃない。違うグループのことで君に飛び火しそうになったら庇ってしまうじゃない。

 


私はどうやってオレンジの彼とケリをつけたらいいの

 


まだ私は4人を見ることができない。

しげくんにさよならする話ー融和編ー

そして2016年。シゲくんの処女作『ピンクとグレー』の映画化、『傘を持たない蟻たちは』のドラマ化が決定した。


本は自分で手に取らなければ目に入ってこないが、映画・ドラマとなるとそうはいかない。

ならば、メディアのフィルターがかかった情報を入れる前に自分で情報を手に入れよう。

そう思い立ち、本を出版しても手に取らないぞという誓いは呆気なくやぶれる。

(オタクとはそういうものである)


ドラマ化、映画化のために再編成された物語ではなくシゲくんが綴った物語を読むために本を購入し、1日とかからず読み終えることができた。


私の知ってるしげくんの文章だった。序盤から読者を引き込んで話さず、飽きさせない。ページを次へ次へめくる手がとまらない。


私の知ってるしげくんは死んだと思っていた。だけど違ったんだ、しげくんでもシゲくんでも加藤成亮でも加藤シゲアキでも同じ人間だったんだ。

そんな簡単なことをなぜ忘れていたのだろうか。その時、私の中のしげくんとシゲくんが融和したのを感じた。


そして今日も私はシゲくんの文に恋をするのだ。